主夫の弁当箱

簡単に出来るレシピを料理好きの主夫が週1〜2回のペースで紹介して行きます。

時間のないときに手間を掛けずに夕食を作るには

 こんばんは。今日はいつもと毛色を変えてみました。レシピを書き込むところですが、今回は「簡単に夕食を作るコツ」について言及します。

 たとえば、夜遅く帰ってきた場合や、「自炊なんてしたことないので、料理するなんてとんでもなくハードルが高い!」と思っている人向けです。

1.缶詰を用意しておけ

 これがあるとないとでは大違いです。結構役に立つのはツナ缶と鯖水煮缶ですね。サラダに使ったり、牛肉or豚肉の代わりに使えるので重宝します。過去のブログネタで回鍋鯖を作ったりしましたし、侮れません。

 既に味付けが出来ているので、調理時間が短縮出来るメリットがあります。若干味が濃いので、野菜と一緒に煮るとちょうどいい感じになります。日本酒やワインと煮込むのも◎ですね。

 他に常備しておくと役立つのはさんまの蒲焼き缶でしょうか。御飯にそのまま載せるも良し、ゴボウのささがきと日本酒と蒲焼きのタレを追加して卵でとじると柳川風になります。結構アレンジしやすくていいと思いますよ。

2.冷凍食品を活用しろ

 チャーハンやカレーうどんのような温めるだけでOKな冷凍食品もアリですが、常備しておいて応用の利きそうな物というと、ミックスベジタブルや冷凍うどん玉や餃子でしょうか。ミックスベジタブルですと、チャーハンやドライカレーの具にも使えますし、卵を溶いた中に入れて電子レンジで温めれば、スクランブルエッグもどきになります。うどん玉は残り物の野菜や肉を使って焼きうどんにしたり、簡単な夜食にも向いてます。そして、餃子だと餃子鍋や餃子スープにするのも簡単ですね。(^_^)v

3.コンビニを上手に活用しろ

 昔と違って、コンビニにも結構生鮮食料品を置くようになりました。豆腐やカット野菜などを入手出来ますので、こういうのを使って一緒に中華麺を買って焼きそばを作るとか、麻婆豆腐の素があったら一緒に買ってちゃちゃっと作るのもありです。

 案外それなりのことは出来るんですよね。コンビニでも。

4.ミンチ肉を炒めておけ

 スーパーで合挽ミンチや豚ミンチが売られていたら、ちょっと多めのパックを買ってきて玉葱と一緒に炒めて冷蔵庫に入れておくと多少は持ちます。電子レンジで加熱したジャガイモを潰して混ぜてやって、薄揚げに詰めて焼けば簡易コロッケの出来上がりです。(過去ログ参照)

 他にもトマト缶と合わせてちょっと煮込めば、パスタソースにも使えますし便利ですよね。

 ちょっと余力があれば肉味噌にしておいて保存するのもありです。少なくとも3日ぐらいは保つのでオススメです。これを鶏ガラスープで溶いて豆腐と一緒に煮て最後に水溶き片栗粉を入れれば麻婆豆腐の出来上がりです。豆腐を茄子に替えれば麻婆茄子になりますので便利です。

 

 他にもいろいろありますが、ちょっとした工夫で意外となんとか自炊出来てしまいますので、是非是非お試し下さいませ。<(_ _)>