主夫の弁当箱

簡単に出来るレシピを料理好きの主夫が週1〜2回のペースで紹介して行きます。

鰻のすき焼き

 こんばんは。今回は鰻のすき焼きです。近所のスーパーで鰻の切り落としを安売りしてましたので、ついうっかり買ってしまいました。(^^;

 先日もたまたま同じスーパーで鰻の切り落としを購入しました。その際は中華風鰻丼とウナ焼うどんを作りました。さすがに同じものを短期間に作るのは芸がないですし、普通に鰻丼では野菜を摂れないので、何か一工夫したいということで、今回のレシピに行きつきました。

 「何が出来るかな?」とあれこれ考えていたのですが、たまたま近くで「すき焼き用牛肉」を見かけましたので、「鰻のすき焼きはアリだな」という発想に辿り着きました。

 そこで作ってみたのがこちらです。

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  基本的には通常の牛肉を使ったすき焼きと一緒です。ただ、鰻は最後に入れます。入れた後に蓋をして、軽く蒸し焼きにするのがポイントです。

【材料:2人前】鰻蒲焼:1枚、白菜:カット1袋(今回はカット野菜を使いましたが、通常の白菜なら4枚程度でいいと思います)、焼豆腐:1/2丁(小さめのもの1パック)、糸こんにゃく:小1/2袋、しめじor舞茸:1/2パック、ごぼう:中1本(今回はささがきごぼう水煮1/2パックを使いました)、玉葱:1/2個、ニンジン:1/2本、白ネギ:1/3本、小松菜:1/6束程度(菊菜も可)、すき焼き割り下:大さじ6杯、日本酒:大さじ6杯

【レシピ】

  1. カット白菜でない場合は、白菜を食べやすい大きさに切っておく
  2. ニンジンも食べやすい大きさに輪切りにしておく
  3. 玉葱もいちょう切りにしておく
  4. しめじは石附をとっておく
  5. ごぼうはささがきにしておく(今回は水煮を使用)
  6. 焼豆腐を食べやすい大きさに切っておく
  7. 白ネギも斜めに切っておく
  8. 小松菜も刻んでおく
  9. 鰻も食べやすい大きさに切っておく(今回は切り落としなので省略出来た)
  10. 鍋に薄くごま油を引いて、玉葱とニンジンを軽く炒める
  11. 白菜・豆腐・糸こんにゃく・ごぼう・シメジを鍋に入れる
  12. すき焼き割り下と日本酒を鍋に入れて、中火で煮る
  13. 沸騰して、ニンジンに火が通ったことを確認したら、鰻を入れる
  14. すぐに小松菜と白ネギを入れて、蓋をする
  15. 鰻に割り下と日本酒がしみ込んだところで火を止める

 以上で出来上がりです。普通のすき焼き同様に、溶き卵につけて食べると美味です。〆はうどんでもいいですし、御飯でもいいですし、餅でもいいかもしれませんね。

 鰻丼やひつまぶしにすると、それだけでは野菜を摂れません。すき焼きにすることで一緒に野菜が摂れますので、栄養バランスも良くなるのではないでしょうか。一度お試し下さい。

真鱈のホイル焼き(マイナーチェンジ版)

 こんばんは。最近マイナーチェンジやマイナーバージョンアップが続いています。「実際に作ってみたけど、ここはこうした方がいいかな」と思うことが時々あります。今回もちょっと改良を加えてみたいなと思ったので、ちょっと材料を変えてみたりしました。

 手元にほうれん草があったことと、節水トマトがあったので、これを基に再度作ってみようかと思い立ちました。白身魚は鯛の切身にしようかとも思いましたが、これは次回回しにします。今回は野菜を少し変えてみました。

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 【材料:2人分】 真鱈:2切れ、ほうれん草:1/2袋、しめじ:1/3袋、節水トマト:1個、白ワイン:大さじ3杯、コショウ:少々

【レシピ】

  1. ほうれん草を食べやすい大きさに切る
  2. しめじは石附を取ってばらしておく
  3. 節水トマトはサイコロ大の大きさに切って、種を取っておく
  4. 全体を包み込める大きさのアルミホイルを切ってフライパンに敷いておく
  5. ワインがこぼれないようにアルミホイルを折っておく
  6. アルミホイル上にほうれん草を敷く
  7. その上に真鱈を乗せる
  8. しめじと節水トマトを乗せる
  9. 白ワインをかける
  10. コショウをかける
  11. アルミホイルで包み込んで、フライパンに蓋をして弱火で8分加熱

 これで出来上がりです。キノコはしめじではなく、舞茸でもいいですし、えのきでもいいです。ほうれん草と節水トマトが白ワインと合うんですよね。是非是非一度お試し下さい。

中華風鰻丼のマイナーバージョンアップ

 こんばんは。今回は中華風鰻丼です。以前にも記事を書きましたが、マイナーバージョンアップしてみました。と言っても、周囲に水菜を敷き詰めて見ただけですが。(^^;

 それでも、なんとなくヘルシー度がアップしたように見えます。使っている野菜は、ジャガイモ・ニンジン・シメジ・水菜・生姜です。丼物ですが、野菜摂取を意識した丼になったかなと思っています。

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  なお、以前書いた「中華風鰻丼」の記事はこちらです。基になっているのは、以前「クッキングパパ」で取り上げられたレシピです。こちらを自分なりにアレンジしてみました。

 水菜と鰻も相性がいいなと実感しました。一度お試し下さい。

牛すじとキノコのデミグラスソース煮

 こんばんは。新しいメニューを考えるために、嫁さんと一緒に時々外食をすることがあります。創作系の居酒屋やバーに行くことが多いです。

 今回は「自分なりに試してみたい」というメニューがありましたので、早速試してみました。タイトルにもありますように、「牛すじとキノコのデミグラスソース煮」です。

 レシピを教えてもらったわけではなく、「こんな感じかな?」という自分なりの判断とアレンジを施しました。(なので、オリジナルに忠実にというわけではないです)

 キノコは3種類。しめじと舞茸とマッシュルームを入れました。そして、玉葱を追加してます。

 牛すじに関しては、灰汁を取るために3回ほど下茹でしてます。ということで、以下材料とレシピです。

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 【材料:3~4人分】(デミグラスソース缶の関係で、実際に作ってみたら2人分ではなかったです。(^^;)

牛すじ:1パック、玉葱:1/2個、しめじ:1/3パック、舞茸:1パック、マッシュルーム:1パックor1缶(市販のパックor缶詰使用)、ブロッコリー:適量、デミグラスソース:1缶、赤ワイン:200cc、水:400cc、コショウ:少々、塩:少々、バター:8g×2

【レシピ】

  1. 水を入れた鍋に牛すじを入れて下茹でする(この水は分量外)
  2. 灰汁と湯を捨て、牛すじを一旦水洗いする
  3. 新しい水を入れた鍋に、2.と大さじ1/2杯の日本酒を入れて再度下茹でする(水と日本酒は分量外)
  4. 少し灰汁が出てくるので、灰汁と湯を捨てて再度牛筋を水洗いする
  5. 新しい水を入れた鍋に、4.と大さじ1/2杯の日本酒を入れて再度下茹でする(水と日本酒は分量外)
  6. 灰汁がなくなったことを確認後、再度水洗いする
  7. 牛すじを一口大に切っておく
  8. しめじは石附を取り、舞茸は食べやすい大きさにばらす。マッシュルームを器に開ける。
  9. 玉葱をいちょう切りにしておく。
  10. フライパンにバターを入れ、8.と9.を加えて炒める
  11. 鍋に水400ccと赤ワイン200ccを入れ、牛すじを追加し30分~1時間程度弱火で煮込む
  12. 一旦火を止め、10.を鍋に入れて弱火でさらに20~30分程度煮込む
  13. 器に入れ、電子レンジで温めておいたブロッコリーを添える

 以上で出来上がりです。ほぼビーフシチューですね。(^^;

 次回マイナーバージョンアップ版として、ジャガイモとニンジンを加えてみます。その際は「牛すじシチュー」にする予定ですw

 

さんま水煮缶で作る炊き込みご飯

 こんばんは。今回はさんま水煮缶で炊き込みご飯を作ってみました。以前、COOKPADで見かけた蟹缶の炊き込みご飯をヒントに作ってみました。

 さんまの水煮だけではちょっと寂しい感じがありましたので、筍の水煮としめじと生姜を加えてみました。さんまと生姜の相性が◎でした。

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 【材料:2人分+α】 米:2合、さんま水煮缶:1缶、筍水煮:1/2袋、しめじ:1/3袋、生姜:1片程度、日本酒:大さじ1杯、醤油:大さじ1杯、(水:分量外)

【レシピ】

  1. しめじは石附を取っておく
  2. 筍水煮は1口大に切っておく
  3. 生姜を薄く刻んでおく
  4. 米を研いでおく
  5. 炊飯器に研いだ米を入れ、2合分の水-αを入れる
  6. その上にしめじと筍の水煮を加える
  7. さんま水煮缶を缶汁ごと入れる
  8. 日本酒と醤油を入れる
  9. 生姜を入れる
  10. 炊飯器のスイッチをONにする

 これで出来上がりです。さほど手間もかからずに美味いさんまの水煮炊き込みご飯が出来ます。是非一度お試しを。

(さんまの水煮缶を見つけるのが難しいかもしれませんが)

松屋で牛鍋膳

 こんばんは。今回はレシピではなく、昨日昼食に食べた松屋の牛鍋膳についてです。

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  牛鍋(各社呼称は異なりますが)については、先発で吉野家すき家が販売してましたね。現在、吉野家は出しているのは確認済みですが、すき家は出してませんね。(過去には出していた)

 吉野家の牛すき鍋と松屋の牛鍋を比較してみます。前者はうどんが入っているのに、後者は入っていません。代わりに御飯が別にあるという形になってますね。

 野菜に関しては、前者は白菜や玉葱や長ネギなどの複数の野菜が入っていました。すき焼きのイメージですね。後者は玉葱と長ネギのみでした。しかし、サラダという形で外出ししている形です。このへんがなかなか興味深いです。うどんを入れないのは、推測ですが炭水化物を抑える方向で考えられているのではないかと見ています。後者の場合は、御飯の代わりにプラス50円で豆腐に変更出来る仕組みがあります。それを考えると、牛鍋にうどんを入れないのも納得行く構成です。これも炭水化物ダイエットの影響でしょうか。

 牛丼もいいのですが、牛鍋にするとなんとなく高級感が醸し出されますね。これから各社の牛鍋に注目して行きたいと思います。

キャベツと豚コマの酒蒸し乗せカレーうどん

 こんばんは。今回はキャベツと豚コマの酒蒸しカレーうどんを作ってみました。キャベツと豚コマの酒蒸しは、漫画「おかわり飯蔵」のレシピをベースに作ってみました。

 これを作るにあたって、キャベツと豚コマの酒蒸しとカレーうどんを別々に作り、丼に入れる時点で合わせるという風にしてみました。

 豚コマが冷凍品だったので、ちょっとオリジナルとはレシピが異なります。そして、しめじを追加しています。カレールーを追加して酒蒸しにしても良かったかもしれません。

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 【材料:2人前】 うどん玉:2玉、キャベツ:4枚程度、しめじ:1/3パック、豚コマ:200g、日本酒:100cc、だし:700cc、粉末カレールー:大さじ4~5杯(好みで調節して下さい)塩:大さじ1杯、片栗粉:大さじ1杯、胡椒:少々

【レシピ】

(豚コマは冷凍のまま使ってますので、そうでない場合は御注意下さい)

  1. キャベツを一口大の大きさに刻む
  2. しめじは石附を取ってばらす
  3. 豚コマをポリ袋に入れ、塩と片栗粉を入れて混ぜる
  4. フライパンにキャベツとしめじを入れ、中央に豚コマを乗せる
  5. 日本酒を入れて、蓋をしてしばらく蒸す
  6. 火が通り始めたら、豚コマをほぐしておく
  7. 出汁を取った鍋に粉末カレールーを入れてひと煮立ちさせる
  8. うどん玉を投入して2分程度茹でる
  9. 丼にうどん玉とカレー出汁を入れ、酒蒸しした具をのせる

 今回、長ネギを入れてませんでしたが、追加してみてもいいと思います。あるいは、酒蒸しの具に玉葱や薄揚げを追加してみるのもアリです。酒蒸しの際にカレールーを入れて蒸すのも良さそうです。