主夫の弁当箱

簡単に出来るレシピを料理好きの主夫が週1〜2回のペースで紹介して行きます。

さばめんを食べてみました

 こんばんは。他にも書きかけている記事はありますが、今日は以前書きました「さばめん」の缶詰について少々書いてみます。

f:id:amagasaki820:20190502002051j:image

f:id:amagasaki820:20190502002107j:image

  以前、阪急西宮ガーデンズで見つけたこの缶詰。滋賀県長浜市の郷土料理「鯖そうめん」を缶詰にして販売するために、そうめんでは缶詰に出来ない(と推測)ので、そうめんの代わりにこんにゃく麺を使って、甘辛いタレで味付けをした「さばめん」に仕上げています。

 で、どんな感じかと開けてみました。これは嫁さんと半分分けしているので、缶詰には倍の量が入っています。ですので、鯖は少なめに見えます。実際はもっと入っています。こんにゃく麺だけあって、結構歯ごたえはしっかりしています。鯖そうめんの味を忠実に再現しているなという風に感じました。限られた空間の中で鯖とこんにゃく麺の量のバランスに腐心されたんだろうなという点は容易に推測出来ます。この缶詰で鯖そうめんの雰囲気を味わって、是非一度長浜で本場の鯖そうめんを食べてみて下さい。

 別の日に「たいめん」も購入しましたので、こちらも改めて食べてみることにします。

豆乳と酒粕のコーンクリームシチュー

 こんばんは。「季節的に急いでアップしてしまわないと」という気持ちが強いので、こちらのメニューを慌てて書き上げました。

 そうです。「酒粕を使っている」という事情によるものです。(^^;

 今回は豆乳と酒粕のコーンクリームシチューです。元々は嫁さんから「とうもろこしを使ったレシピを考えてくれない?」というリクエストがありました。

 で、冷蔵庫の在庫を確認しながらあれこれ考えていました。豆乳がありました。「これをベースにクリームシチューかな」と大枠を決めました。豆乳だけではあっさりし過ぎているので、何かを加える必要があるなと思案してました。

 そこで、酒粕がまだ残ってましたので、これを使ってみることにしました。もう一捻り何か欲しいなと思っていたところに、バターが目に留まり加えてみることにしました。

 あとは、生のとうもろこしがなかったので、とうもろこし缶を使いました。

 ということで、以下に材料とレシピです。

f:id:amagasaki820:20190425002445j:image

 【材料:2人分】豆乳:550cc、酒粕:50g、帆立:1パック、青梗菜or小松菜:1/3袋程度、生椎茸:3個、とうもろこし缶:1缶、バター:1個(8g)、塩・コショウ:少量

【レシピ】

  1. 青梗菜or小松菜を食べやすい大きさに刻んでおく
  2. 生椎茸を薄く切っておく
  3. 酒粕を大さじ1杯半程度の熱湯で溶く
  4. 3.が溶け切らない場合は、電子レンジで1分(500Wor600W)で加熱する
  5. フライパンに油を引いて、1と2と帆立を軽く炒める
  6. 鍋に豆乳を入れ、溶いた酒粕を加える
  7. その後、5.を鍋に加える
  8. とうもろこし缶の中身を加える(ここでは缶汁は使わない)
  9. バターを加える
  10. 煮立ったら、全体をよく混ぜる
  11. 軽く塩コショウをして出来上がり

 今回は入れませんでしたが、玉葱を1/2個ほど銀杏切りにして、軽く炒めた後入れても良さそうです。青梗菜or小松菜は他の菜っ葉類でもOKです。冷蔵庫にあるものを使っていただくというスタンスで無問題です。他に生椎茸ですが、これはしめじやエリンギや舞茸でも構いません。シチュー感を寄り出したいのであれば、マッシュルームがベストかと思います。彩を加える意味では、ブロッコリーを少し追加してみるのもいいかもしれません。豆乳+酒粕+バターの組み合わせはコクが出るので、豆乳らしくなくていいかなと思いました。酒粕が入手出来るうちに一度お試し下さい。(なければ酒粕抜きでもいいと思います)

 

 

とうもろこし入りドライカレー

 こんばんは。今日は嫁さんから「とうもろこし使って何か作って♪」というリクエストがあったので、難易度低めのドライカレーを作ってみました。今まで作ってきたドライカレーと極端に違うことはなく、ベースは一緒なのですが、とうもろこしを前面に押し出せないかと思案してみました。

 今回はミックスベジタブルを使わずに、冷蔵庫にある野菜中心に組み立ててみました。なお、とうもろこしは缶詰を使いました。(冷凍食品や真空パックでもOKです)

 それでは材料とレシピです。(左側はサラダを作りました)

f:id:amagasaki820:20190422222244j:image

 【材料:2人分】 御飯:茶碗2杯弱、豚ミンチ:200g、むきエビ:1パック、茄子:1本、ピーマン:2個、椎茸:小4個(他のキノコでもOK)、とうもろこし:120g(1缶)、粉末カレールー:30g(お好みで調節して下さい)

【レシピ】

  1. 冷御飯の場合は電子レンジで温めておく
  2. 茄子、ピーマン、椎茸を細かく刻んでおく
  3. 熱したフライパンで豚ミンチをよく炒めておく
  4. 2.を入れてさらに炒める
  5. むきエビを加えてさらに炒める
  6. とうもろこしを加えてさらに炒める
  7. 温めた御飯を投入してさらに炒める
  8. 粉末カレールーを加えて、全体によく馴染ませる
  9. まんべんなく色がついて、ある程度水分が飛んだら出来上がり

 今回は玉葱を入れてませんが、みじん切りにして炒めて加えるといいと思います。粉末カレールーですが、別にカレー粉でもいいとは思います。個人的には粉末カレールーの方が深みが出ていいなという判断で使っています。

 面倒でしたら、ミックスベジタブルをはじめ、冷凍食品や缶詰を上手に使って作るのもアリです。一度お試し下さい。

酒粕入り豆腐ハンバーグ

 こんばんは。昨日の夕食に豆腐ハンバーグを作ってみました。豆腐ハンバーグだけなら、今まで何度か作ってきました。今回は酒粕を加えてみました。

 というのも、酒粕が大量(800g)にあるということと、たまたまTwitterのTL上で「ハンバーグが食べたい」というツイートを目にしたというのが今回のレシピに行きついた理由です。

 酒粕を使った新しいレシピが出来ないかと考えていて、「ハンバーグが食べたい」→「豆腐ハンバーグ作ってみるか」→「酒粕混ぜたら旨くないだろうか」という発想に基づきました。

 粕汁の具に豚肉を使いますし、豆腐も入れるし、玉葱だって入れたりする。となれば、豆腐ハンバーグはありだろうという結論に至りました。「もしかすると、酒粕がつなぎにならないか?」ということも少し頭の中にはありました。

 豚ミンチでもいいのですが、今回はヘルシーに仕上げることを目的に鶏ミンチにしました。以下に材料とレシピを記します。

f:id:amagasaki820:20190419195347j:image

 【材料:2人前】 鶏ミンチ(豚ミンチでも可):200g、豆腐:1/2丁、酒粕:50g、玉葱:1/2個

【レシピ】

  1. 玉葱はみじん切りにしておく
  2. 豆腐はちぎってクッキングペーパーに包み、電子レンジで600W2分加熱する
  3. ちぎった酒粕をボウルに入れ、豆腐の水分を加えて少し練る
  4. 鶏ミンチと豆腐と酒粕と玉葱を混ぜてよくこねる
  5. 小判状に丸める
  6. クッキングペーパーで再度余分な水分を取る
  7. フライパンでよく焼いておく

 フライパンで焼く際には、しっかりと火を通しておきたいので、中火で片面5分ずつ合計10分程度焼きました。火の通り加減によって時間と火加減は適宜調節して下さい。

 トマトケチャップととんかつソースを混ぜ合わせてかけるといい感じに仕上がります。ここでは付け合わせを乗せてませんが、レタスやミックスベジタブルやブロッコリーあたりがあるといいんじゃないでしょうか。

 酒粕と豆腐ハンバーグの相性はいいと思いますので、是非一度お試し下さい。<(_ _)>

鮭のちゃんちゃん焼き(神戸餃子味噌たれ)

 こんばんは。今回は鮭のちゃんちゃん焼きです。オリジナルレシピではなく、以前購入したオリバーソースさんの「神戸餃子味噌たれ」を使っています。近所のスーパーの惣菜で販売していた餃子につけて食べる目的で購入しました。

 しかし、余ってしまったので、何か使えないかな?と調べていたら、同社のHPで鮭のちゃんちゃん焼きのレシピが見つかりました。で、早速試してみたら、これが◎でした。バターを落とすことがポイントでしたね。味噌たれと合わさって、コクが出るというか。鮭とも見事にマッチしてました。

f:id:amagasaki820:20190411224857j:image

  なお、レシピが載っているのはCOOKPAD上になります。詳しくは以下のURLを御参照下さい。

 すっかりやみつきになりそうです。(^-^)

cookpad.com

 

琵琶ます水煮缶のインスタント粕汁

 こんばんは。今回は粕汁です。以前、同様にインスタント粕汁を作りました。こちらの記事です。

mens-lunchbox.hatenablog.jp

 この記事では鯖味噌煮缶を使いました。酒粕に味噌を加えるので、ここでは鯖水煮缶ではなく、「どうせ味噌を加えるのなら、最初から鯖味噌煮缶を使ってしまえ!」という発想です。

 今回はたまたま阪急西宮ガーデンズで琵琶ます水煮の缶詰を見つけました。この缶詰は滋賀県長浜市の土産物屋などでしか見なかったのですが、阪神間で売っていたので、早速使ってみることにしました。どう使おうか考えたのですが、シーズン終わりの酒粕をゲットしていたこともあったので、酒粕にしました。

f:id:amagasaki820:20190406151241j:imagef:id:amagasaki820:20190406151255j:image

 以前書いた記事のインスタント粕汁と基本的には変わりません。ほぼそのまま読み替えていただければOKです。(鯖味噌煮缶を琵琶ます水煮缶に置き換えて下さい)

 粕汁自体を滑らかな仕上がりにするために、事前に酒粕をお湯または出汁で溶いておくと、練り酒粕を使った場合に近い仕上がりになります。(今回はお湯を使いました)

 琵琶ます自体がクセがなくさっぱりして美味しかったです。また、缶汁がいい出汁になっていることがよく分かります。琵琶ます缶詰は通販でも入手出来ますが、そこまでは…という向きには鮭缶でもいいかなと思いました。加工済みの食材を上手に活用することで、手間をかけずにそれらしいおかずになります。是非是非お試し下さい。

牛すじ肉のビーフシチュー

 こんばんは。今回は牛すじ肉のビーフシチューです。たまたま近所のスーパーで牛すじ肉の安売りをしていたことと、以前作った「牛すじとキノコのデミグラスソース煮」のマイナーバージョンアップでもあります。

mens-lunchbox.hatenablog.jp

 

 何が違うのかというと、ジャガイモとニンジンを加えただけかもしれません。(^^;

 一般的なビーフシチューを作る要領で作ってます。ただ、牛すじ肉だけはしっかりと下茹でしています。結構灰汁が出るのと、柔らかくするためにはそれなりの時間をかけて煮込んでやる必要があります。

 実際に作ってみたのが以下の画像です。牛すじ肉を使っていますが、ちょっと分かりにくいでしょうか。(^^;

 レシピに入る前に、下茹でを3回行ったことを補足します。結構灰汁が出るんですよね。それで、1回目に灰汁を出せるだけ出して、2回目の下茹でで残りの灰汁を出し切ると。3回目では少量の日本酒を加えて再度下茹でを行います。

 その後、牛すじを取り出して一口大の大きさに切ってやります。ここまでが牛すじを使うための下準備です。

f:id:amagasaki820:20190105213910j:image

  ということで、材料とレシピです。

【材料:2人分】牛すじ肉:1パック、ジャガイモ:小4個、玉葱:1個、ニンジン:1本、デミグラスソース:1缶、赤ワイン:150cc、水:250cc、トマトケチャップ:大さじ2杯

【レシピ】(牛すじの下茹では上述)

  1. 銀杏切りにした玉葱をフライパンで炒める
  2. ジャガイモとニンジンは電子レンジ600Wで4分ほど加熱しておく
  3. ニンジンと牛すじ肉を加えて軽く炒めておく
  4. 鍋に赤ワインと水を入れて、炒めた玉葱とニンジンと牛すじ肉を入れて煮込む
  5. 牛すじ肉とニンジンがやわらかくなってきたら、デミグラスソースとトマトケチャップとジャガイモを加えてさらに煮込む
  6. それぞれの具がやわらかくなってきたら、火を止めて皿に盛る
  7. 最後にお好みでトッピングとしてブロッコリーを乗せる

 普通にビーフシチュー用の肉でもいいのですが、牛すじ肉も合うんですよね。下茹でを丁寧に行えば、本番での灰汁の処理も楽になります。是非一度お試しを!